最近のニュースで太陽光発電で困っている人の話をよく聞きます。

 

ご近所から反射がまぶしいと苦情が出て外さなければならなくなったとか

雨漏りの原因になったとか

期待どおりに発電しないとか

 

我が家に限って心配はないとは思うけど、やっぱりちょっと不安。

 

うちのソーラーは大丈夫かしら?

 ソーラーパネルの採用を検討しているときには、発電の採算性・工事費・製品価格にどうしても気持ちが集中してしまいます。それ以外の事は業者任せにしてしまうケースはよくある事です。

 

 そのうえ、世間でこれだけソーラー発電の失敗談が話題になってくると不安な気持ちになってしまうのは誰もが同じ。

 

さぁ! そんな不安はさっさと解消して、明日の希望に変えちゃいましょう。 いただいたご相談内容に沿って、エコアハウスが大切にしているソーラー発電のポリシーを少しだけお話します。

反射光トラブルに巻き込まれる危険性は?

 最近もっとも話題になったのは、反射光トラブルです。

 太陽光発電パネルによる光の反射が隣家・マンションのリビング窓を直撃して苦情を生んでしまうケース。全国各地でトラブルが発生し、それは「光害」とさえ呼ばれています。

 

 せっかく設置した太陽光発電が、撤去命令を出されたらショック!

 

 神奈川県で行われた裁判では、建て主と住宅会社に対し、住宅の屋根から太陽光発電パネルの一部を撤去するだけでなく計22万円を損害賠償を命じる判決が出されました。

 建て主は訴えられるまで、そんなことは全く想定していなかったそうです。

訴えた側も、「光害になる恐れがある」という事だけでは何もできず、実際に「受忍限度を超えるまぶしさ」が発生するまで隣家の工事を見守るしかなかったそうです。

 

 みんなが悔しい思いをしました。

 せっかくのマイホーム新築が、とても不幸な結果を生み出した一例です。

 

 「光害」は、太陽光発電パネルを北側の屋根に設置した事によって生み出されるケースが多いようです。 図で判りやすくイメージしてみました。

 

こんなセールストークに注意!「北側のパネルだって南側の70パーセントくらいは発電しますよ・・・」

 でも実際は真南に向いた屋根などめったになく、東西向きに角度がついていたり、建物の屋根が寄棟だったり、条件は様々。反射する方向に隣家の窓がない安全なパネルを設置するためには、一にも二にもしっかりとした現地調査と、それに基づいた計算しかありません。

 

 このようにソーラーパネルの設置にだってルールがあります。

でもそのルールは、設置業者の経験や技術水準、考え方によってマチマチなのが現状です。

 「北側のパネルだって南側の70パーセントくらいは発電しますよ・・・」 などという投資効率だけを優先した安易な考え方によって多くの方が残念な結果になりました。こんな過ちは二度と繰り返してはならないと思います。

 

 さて、お住まいのソーラーパネルを、そんな視点から、いま一度ご確認ください。

いかがですか? エコアハウスが施工したソーラーならきっと安心していただけると思います。

ソーラーパネルが雨漏りの原因になる?

 雨漏りトラブルも多発しています。

 

 多くの場合、部材の使い方を間違ったり、屋根を損傷させ防水シートを破いてそれに気づかなかったりという単純な施工ミスが要因だったりします。技術者が不足している工務店が、知識や経験が不足している作業員に屋根工事を行わせる事によって生み出されるケースがほとんどです。

 メーカーの施工要領に従った工法で、推奨の部材を正しく使用すれば、雨漏りのリスクはほとんどありません。

 

 また、屋根の形状も防水性能に大きく影響します。

 フラット屋根・無落雪屋根に取り付けたソーラーパネルは、とても風圧を受けやすいので慎重な施工が必要です。

 

もちろん無落雪屋根・フラット屋根でも安全な設置は可能です。

しかし安全な施工をしようとすると、三角屋根に取り付ける場合とは比較にならない程工事費がかかってしまうのが実情です。そればかりでなく、屋根のメンテナンスも通常なら7年~10年毎とご案内しておりますが、もっと頻繁に行っていただく必要があります。

 

また、新築時にソーラーを設置する場合には、屋根のこう配(傾き方)や形、屋根材の選択・ソーラーパネルの枚数に至るまで、すべて私達からご提案させて頂いております。 「新築の打合せの時、そんな事もあったなぁ・・・」と想い起こされるお客様も少なくないでしょう。

 

それも、これも、お客様の安心な暮らしを第一に考えたうえでのご提言です。ご理解いただき、エコアハウスに施工を任せてくださったお客様には、本当に感謝しています。

こんな頑固な設計事務所がお手伝いしたソーラーです。どうかご安心ください。

そして、当社の技術者たちをご信頼ください。

 

 

エコアハウスの技術者達(2015年4月28日安全大会)

期待通りに発電してくれるといいな!

 太陽光発電を導入するときに必ず熟読するのが「試算表」です。

 この設備が何年でいくら稼いでくれて、支払う電気代が幾ら安くなって、○○年で工事費の元が取れて・・・という、あの「試算表」です。思い出しましたか?

 社会貢献(エコ)を強く意識して太陽光発電システムを導入される方でも、やっぱり気になるのが「試算表」。

 

 悲しいのは、この試算を巡るトラブルがあちらこちらから聞こえてくるという実情です。 売り手・買い手の主張が対立して裁判になったりもしています。 実際、説明不十分だったり、いい加減な試算が多すぎるのが現実です。

 そこで、これが「お手本」という訳ではありませんが、本当に役に立つ試算の一事例としてエコアハウスが今売出し中の「15.4kwソーラーハウス」の広告で行っている試算をご紹介します。

 

 左側が建物が完成する前に計算したシミュレーションで、右側が完成後の発電実績です。完成してから一年間の売電実績は約62万円、すごいですね。

 ご存知の方も多いかも知れませんが、エコアハウスが建築したこのソーラーハウスは、屋根全部を太陽光発電のためにオプティマイズした住まいです。一般の住宅用ソーラーと言えば 3kwh前後ですが、この建物はなんと15.4kwhのソーラーパネルを搭載した、いわば「小さな発電所」。

 

 太陽光発電もここまで大きくなると20年間の売電契約が約束され、契約時の売電価格も20年間保証されるルールになっていてとても有利です。

エコアハウスの『15.4kwソーラーハウス』(千歳市 エコアハウス住宅総合展示場)

これがエコアハウスのシュミレーションです。

1.売電試算

 シュミレーションは正確であるべきとは思いますが、売電量については実際より少なめに計算されるように基準を据えるのが「道徳」かも知れませんね。

 だからエコアハウスの試算は、いつもいくぶん「控え目」です。

 上記の「ソーラーハウス」の試算でも、モニターした年は決して太陽光発電に有利な気候にはなっていませんでしたが、それでもシュミレーションより実際の発電量を少し上回るくらいの「試算」になりました。このような試算の方がお客様のリスクを減らす事ができると考えています。

 

2.ムード的な期待値は排除

 エコアハウスはシュミレーションに余計な期待値を一切加算しません。 例えば、「ソーラー導入後のご家族の予想節電量10%UP・・・したがって予想売電量もプラス10%・・・」のようなムード的なもの。売電量を多く見せるためによく使われるセールス手法です。

 

3.発電量の補正は「辛口」な基準で

 試算の指標は「NEDO」(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の信頼性の高いものを適用します。これに、太陽光がパネルに当たる角度による発電量補正を辛めに計算し、発電量を算出します。

 

4・シンプル・イズ・ベスト

 余計な期待値や不確定要素などの枝葉を切り取っていくと、シミュレーションは実にわかりやすく、シンプルになります。2014年にエコアハウスが売出し中の「15.4kwソーラーハウス」の広告で行った試算がこれです。

 いかがですか。シンプル過ぎますか?(笑)

 でも、このようなシンプルなシュミレーションこそ、お客様のリスクを最大限減らすことができると考えています。

 

お引き渡し後の暮らしの中でのお困りごと・お悩み事は「暮らしのチカラ」にご相談ください。

 

①エコアハウスの「暮らしのチカラ」は神出設計ならびにエコアハウスで住まいを建築されたお客様に限定したサービスです。当社以外で建築された方は、施工した建設会社さんとの友好的なコラボレーションのもとに対処されるようお願いいたします。

 

②サービスに伴う外注費・機材のレンタル費用や申請諸費用等の実費については全てお客様にご負担いただいております。でも、エコアハウス社員の作業料・調査費・出張費等は一切いただいておりませんのでご安心ください。また、「御心付」等のご配慮も遠慮しておりますので、よろしくお願いいたします。