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神出設計からのお知らせ
社員の日記
2018.05.03

杭工事は地盤調査に基づきしっかり検査

杭工事こそ、検査を人任せにするものではありません。

長年にわたって家を支えるのがこの杭です。 黒土や粘土層などいろいろな軟弱な地層のずっと下にある堅い支持地盤に届くようにこれらの杭を打ち込み、家を支えます。 そうすれば、いつまでも安心して住める家がつくれます。

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精度の高い地盤調査を行い、その報告書をしっかり読んで、地表からは見えない地中の支持地盤の凹凸を読み切って、最良の杭工事を実現します。 そのためには専門的なスキルや豊富な経験が必要です。 だから専門の検査員が、現場をあずかる技術者・作業責任者と一緒に現場で検査を行います。

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まずは、一本一本の杭が建てる家の基礎をしっかり支えるように、杭を打つ場所を図面通りに・正確に定めます。

その検査工程を「杭芯の確認」と言います。 この時頭の中には、現場の地面の上に設計図面に描かれた家がほぼ完ぺきにイメージされています。

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地中の支持地盤は、おおむね凹凸しています。 勾配や段差がついていたりで地表からの深さはまちまちです。 そんな支持地盤にしっかり杭を届かせるのですから、もちろんあてずっぽうな憶測や、地質調査会社のデータだけに頼った機械的な作業ではNG!

杭を圧入する重機のメーターを目視したり、掘り出された土を手で掴んで地質を確認したりして、杭を打ち込む深さを現場で判断します。

その結果、見えなくなるほど深く打ちこまれた杭があったり、地表から大きくとび出した杭があったり…とても賑やかな状態になります。 一本一本の打ち込み深度を現場で吟味しながら行うからそうなります。

この検査工程を「杭頭深度の指示」と言います。

ですから、家を建てる場所の支持地盤に段差や勾配が予測される場合は、この写真の様にあらかじめ長さの異なった杭を準備しておきます。

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いかがですか、杭工事のイメージを少しでもお伝えする事ができたでしょうか?

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杭工事には他にもいろいろ検査項目がありますが、今回ご紹介した「杭芯の確認」と「杭頭深度の指示」が、私が特に大切にしたいと思っている検査です。 コンクリートを流し込む基礎工事が終わってしまえば杭は誰の目にも見えなくなってしまいます。 杭芯がずれていても、杭が支持地盤に届いていなくても誰にもわかりません。 だからこそ、ここをしっかり検査することは、私の大切な責務だと思っています。

こんな風に作られるエコアハウスの家、だから安心してお住まいいただけます。


IMG_0011(顔写真クリックで筆者のホームページ)

設計部 検査官
神出 富雄
2級建築士 1級建築施工管理技士

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